当院の胎児超音波スクリーニング検査について
- 胎児超音波スクリーニング検査は、胎児の先天性異常を見つける手段のひとつです。
通常の妊婦健診では赤ちゃんの大きさや、羊水量などに異常がないかを確認します。 - 当院での胎児超音波スクリーニング検査は、別に枠を設けず妊娠20週から30週頃の妊婦健診時に胎児のスクリーニングを行っています。胎児の向きなどにより観察できないことがあり何回かに分けて観察を行っています。
- 当院の診断実績(口唇口蓋裂、無頭蓋症、嚢胞性リンパ管腫、胎児腹水、胎児胸水、心奇形、四腔断面異常、大血管異常、心室中隔欠損症、大血管転位症、全前脳胞症、多嚢胞腎、水腎症、卵巣嚢腫、四肢欠損など)
- 超音波検査は万能な検査ではなく、超音波検査で見つからなかった異常が出生後に分かることもあります。
- 胎児スクリーニング検査の結果で心配な所見がある場合は、高次医療機関を紹介し、出生前の胎児、出生後の赤ちゃんのために最善の治療が行えるように対応いたします。